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香港の緊急法(緊急状況規則条例)とはなに?わかりやすくまとめてみた!

香港でデモ活動が激化していますね。

 

そんな過熱する状況の中、香港政府は、「緊急法(緊急状況規則条例)」を発動。

デモ隊が顔を隠すことを禁じる「覆面禁止条例」を作りました。

 

今回は、

  • 緊急法(緊急状況規則条例)とはなにか
  • 緊急法が発動されるとどうなるのか
  • 覆面禁止条例とは
  • 緊急法に対するネットの反応

などをわかりやすくまとめました。

 



緊急法(緊急状況規則条例)とはなに?

緊急法(緊急状況規則条例)とは、簡単に言うと「政府が市民のあらゆる権利を制限できる権利」です。

 

通常、法律や規則は議会を経て決められるものですが、緊急法は議会にあたる立法会の承認がいりません。

つまり、行政のみの判断でさまざまな規則を制定できるのです。

 

緊急法に関して、周庭さんも苦言を呈しています。

 

政府のやりたい放題に規則を作れるってことですね。

立法会の存在する意味が無くなってしまう気がします^^;

 



緊急法(緊急状況規則条例)が発動するとどうなる?

緊急法が発動すると、政府が自由に法律や規則を作れることになります。

 

これは、市民にとって不利益な規則でも作れてしまうことになりますね。

 

例えば、「インターネットの禁止」や「〇〇時以降の外出禁止」なんて法律も作れてしまうわけです。

 

さすがに上記の例は極端ですが、インターネットや出版物、交通に制限を加えたり、財産を没収したり、住宅に入って検査したり、人を国外追放したりすることができるってことです。

 

緊急法によって、市民の自由や権利はかなり制限を受けることになります。

恐ろしいですね(・・;)

 



覆面禁止条例とは

緊急法(緊急状況規則条例)が発動され、まずはデモ隊が顔を隠すことを禁じる「覆面禁止条例」が成立されました。

 

違反者には、最高で禁錮1年、もしくは罰金25000HKD(香港ドル)を科すそうです。

 

「覆面禁止に何の意味があるの?」と思われるかもしれませんね。

 

覆面禁止条例には、デモ隊の活動を制限したり、参加者を減らしたりする目的があると思われます。

 

近年、香港のデモはエスカレートしています。

暴徒化しているといっても過言ではないでしょう。(政府や警察も過激化していますが)

 

暴徒化している背景としては、マスクなど覆面を着用することで身元がわからなくなるため、「何をしても大丈夫」という心理が働いている可能性があります。

 

インターネットの掲示板などで匿名で暴言を書き込む心理に似ていますね。

 

その暴徒化を抑えるための抑止力として、覆面禁止条例を成立させたわけです。

 

顔がバレているため過激な行動はしない、といったことを狙っているんですね。

 

覆面禁止条例は意外に効果的かもしれません。

 

ちなみに、覆面禁止条例の例外は以下の4つがあります。

  • 職業での個人安全を守るため
  • 宗教のため
  • 医学のため
  • 法廷は個別の合理的な弁解を考慮

 

デモ以外の場では融通を利かせようとしていることがわかりますね。

 



緊急法に対するネットの反応

緊急法に対するネットの反応を集めてみました。

 

「アホくさ」といった声。

 

「緊急法でどんなおかしい法律も1日で制定できる。反対する時間もない」といった声も。

 

「香港がもはや法治社会じゃない証拠」との声もありました。

 



香港の緊急法(緊急状況規則条例)とはなに?わかりやすくまとめてみた!に関するまとめ

今回は、香港の緊急法(緊急状況規則条例)とはなにか、緊急法が発動されるとどうなるのか、覆面禁止条例とはなにか、緊急法に対するネットの反応などを見ていきました。

 

  • 緊急法(緊急状況規則条例)とは、簡単に言うと「政府が市民のあらゆる権利を制限できる権利」
  • 緊急法が発動すると、政府が自由に法律や規則を作れることになる
  • 覆面禁止条例はデモ抑止のために成立

 

以上のことがわかりましたね。

 

強権ともいえる緊急法を使用した香港政府が今後どんな動きを見せるのか、注目ですね。

 

 

おしまい。



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