経済学者の植田和男さんが日銀総裁に起用されると話題になっていますね。
植田和男さんは日銀の審議委員を務めていたことがある人物。他にどんな職歴や学歴があるのか気になります。
そこで、植田和男さんの高校・中学や大学、大学院など学歴や職歴をまとめました!
奥さんや家族についてはこちらで紹介しています。
この記事に書かれていること
- 植田和男さんの高校・中学
- 植田和男さんの大学
- 植田和男さんの大学院
- 植田和男さんの職歴
植田和男の出身高校は?
植田和男さんの出身高校は「東京教育大学附属駒場高等学校」です。
1978年に改称し、現在は「筑波大学附属駒場高等学校」になっています。
筑波大学附属駒場高等学校は中高一貫の国立男子校。偏差値は都内で不動の1位を誇る名門高校で、東大への進学実績が高いと言われています。
ちなみに、黒田東彦総裁も同じ高校出身です。
植田和男の出身中学は?
植田和男さんの出身中学は公表されていないため不明です。
ただ、出身高校(築駒)が中高一貫校なので、もしかしたら中学から高校卒業まで築駒に通われていたのかもしれません。
もしくは地元の静岡県内の中学校に通っていた、という可能性もあります。
次に植田和男さんの出身大学を見ていきます!
植田和男の大学は?
植田和男さんの出身大学は「東京大学」です。
1974年に理学部の数学科を卒業し、経済学部へ学士入学しています。
学士入学って?
1つの学科を卒業後、他の学科に学士入学し、1年で卒業することができる制度。
大学などで学士号を取得した者及びその予定者を対象としている。
その後、1975年に東京大学大学院の経済学研究科に進学しています。
東大出身というだけでもすごい学歴なのですが、植田和男さんの進学した大学院はひとつではありません。
次の項目で大学院を見ていきます!
植田和男の大学院は?
植田和男さんが進学した大学院は「東京大学大学院」と「マサチューセッツ工科大学大学院」です。
東大は有名ですし、マサチューセッツは世界トップ5の大学として知られるエリート名門校。植田和男さんの学歴のすごさが伺えますね。
1980年にマサチューセッツ工科大学の博士課程を修了してからは大学教授、学外の役職などを歴任しています。
次に豪華な職歴を見ていきますね。
植田和男の職歴は?
植田和男さんの職歴を教職と学外の役職にわけて紹介します。
まずは大学教授などの教職からです。
教職
- 1980年
カナダブリティッシュコロンビア大学経済学部助教授 - 1982年
大阪大学経済学部助教授 - 1989年
東京大学経済学部助教授 - 1993年
東京大学経済学部教授 - 2005年 - 2007年9月
東京大学大学院経済学研究科長 - 2005年
東京大学大学院経済学研究科教授 - 2017年
東京大学名誉教授 - 2017年
共立女子大学教授 - 2020年
共立女子大学ビジネス学部ビジネス学科教授
次は学外の役職です。
学外の役職
- 1985年 - 1987年
大蔵省財政金融研究所主任研究官 - 1998年 - 2005年
日本銀行政策委員会審議委員 - 2005年 -
サントリー学芸賞政治・経済部門選考委員 - 2008年 -
日本政策投資銀行社外取締役 - 2011年4月 - 2012年6月
日本経済学会会長 - その他
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)運用委員長
日本銀行金融研究所特別顧問
など
難しい役職をたくさん務めてきていますね。
植田和男の高校や中学は?大学はマサチューセッツの高学歴エリート?のまとめ
植田和男さんの高校、大学、大学院など学歴や職歴を見ていきました。
- 高校は「東京教育大学附属駒場高等学校」(現・筑波大学附属駒場高等学校)
- 大学は「東京大学」
学部は理学部数学科。卒業後、経済学部へ学士入学 - 大学院は「東京大学 大学院」と「マサチューセッツ工科大学 大学院」
植田和男さんは名門校ばかりの高学歴エリートでした。