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車関係

車のタイヤがパンクしたときの修理方法!バーストしたときの対処は?

先日、友人からこんな電話が掛かってきました。

『車のタイヤパンクしちゃったんだけど、ジャッキ積んでなかったから貸して~!』

 

ぼくの住んでいる近くのオートバックスに寄った帰りにパンクしたらしいです。

カー用品店の帰りにパンクって…(;^ω^)

仕方ないのですぐにジャッキを持ってヘルプに向かいました。

 

到着してタイヤを見せてもらうと…。

 

破裂しとる!!

 

パンクちゃうやん!バーストやん!!

バースト

車のタイヤが破裂すること。

その場でスペアタイヤに交換して事なきを得ましたが、一歩間違えば大事故につながる危険な状態でした。

 

今回はそんな体験から車のタイヤがパンク、バーストしたときの修理、対処方法を見ていくことにします!

急なパンクで困ってる人、困る予定の人(?)は見ていってくださいね(^^)

パンク、バーストしてしまったときの修理方法

パンク、バーストしてしまったときの修理方法は主に3つあります。

 

・タイヤ修理キット(補修材)で応急処置

・ガソリンスタンドで修理してもらう

・ディーラーやカー用品店で修理

 

上記の3つが修理方法になります。

 

タイヤ修理キットで応急処置

パンクの場合は『タイヤ補修材』で応急処置が可能です。

使い方は4つの手順で簡単です。

 

参考手順

1.修理キットに入っている補修材のボトルをパンクしたタイヤのバルブにつなぐ

2.コンプレッサーをソケットにつなぐ

3.コンプレッサーをタイヤにつなぎ、スイッチをONにする

4.空気圧は運転席ドア側にある空気圧ラベルで確認し、指定空気圧になったらコンプレッサーを止める

これでOK!

抜けた空気の補充とともに、補修材がタイヤに送り込まれます。

 

※使い方についてはタイヤパンク修理キットによって異なる場合があります。

パンク修理キット、もしくは車の取扱説明書に書いてあるはずなのでそれを参考にしてください。

 

タイヤ修理キットの注意点

タイヤ側面に穴が空いているときやワイヤーが切れたタイヤは直せません。おとなしくJAFを呼ぶなりしましょう。

補修材はあくまで応急処置です。応急処置したらできるだけ速やかにディーラーやカー用品店に持ち込んでチェックしてもらいましょう。

 

ガソリンスタンドで修理

多くのガソリンスタンドではタイヤの修理を請け負っています。

カー用品店やディーラーより数がたくさんあるので、緊急のときは持ち込みやすいと言えますね。

 

ガソリンスタンドに行くときは、パンクの原因が釘などの場合で自走が可能ならそのまま向かいましょう。

※ただし、長距離は絶対に走らないでくださいね!

それが無理な状態ならスペアタイヤに変えていくか、JAFなどのロードサービスを呼びましょう。

 

タイヤ修理の作業は大体30分程度で終了します。費用は2,000円くらいが相場です。

 

ディーラーやカー用品店で修理

ディーラーやカー用品店で修理してもらうのが1番安心の方法ですね。

ガソリンスタンドは場所によっては修理できなかったりしますが、カー用品店で対応できないなんてことはまずありません。

 

ただ、どこにでもあるというわけではないので、パンクしてしまった場所から近いカー用品店がなければガソリンスタンドの方がいいかもしれません。

費用は2,000円程度でガソリンスタンドと変わりありません。

 

ディーラー、カー用品店であっても修理できない状態のときもあります。

タイヤ側面のダメージによるパンクやバーストしてしまった場合などですね。

この場合はタイヤ交換を勧められます。

 

修理できないタイヤ

タイヤ買い替えとなると値が張るため、できれば修理で片をつけたいもの。

ですが、バーストしたタイヤやタイヤ側面に穴の空いたタイヤは修理することができません。

 

ぼくは2年ほど前にタイヤ側面のパンクを経験しました。カー用品店で「修理はできない」と言われ、新しいタイヤを購入するはめになりました…。痛い出費(´・ω・`)

 

修理できない場合はどうする?

パンクがひどい、バーストしているなど、上記で紹介した修理方法が実践できない場合どうするのかを2つ紹介します。

 

スペアタイヤに交換する

スペアタイヤが積んである車両ならばジャッキアップしてタイヤを履き替えましょう。

 

参考手順

  1. 作業前にギアをパーキングに入れて、サイドブレーキをかけておく
  2. パンクしたタイヤのナットを緩める
  3. ジャッキアップする
  4. スペアタイヤに交換する
  5. ナットを締める
  6. ジャッキを下ろして、再びナットを締める

以上の手順でOKです。

でもね、古い車にはスペアタイヤ積んであるけど、最近の車って積んでないのね…(;^ω^)

なぜかというと、パンクしても一定の距離の走行が可能なランフラットタイヤの普及だったりもあって、スペアタイヤではなく、「タイヤ補修材」が積まれている車が多くなっているためです。

 

スペアタイヤがあるようなら履き替えてからディーラーやカー用品店に持っていくことをおすすめします。

 

JAF(ロードサービス)を呼ぶ

プロに頼る。

一番確実なのはこれですね。

 

スペアタイヤがなかったり、タイヤ修理キットの使い方がわからない、使える状態にない場合はおとなしくロードサービスを呼びましょう。

 

ロードサービスは電話だけでなく、アプリで呼ぶことも可能です。

呼び方の詳細はこちらです。

JAF公式ページ(http://www.jaf.or.jp/rservice/call/)

 

電話時には、「どんな車か(車名、ナンバー等)」「どこにあるのか(地名)」「どんなトラブルか」「会員証を持っているか」などを確認されます。

スムーズに対応できるよう電話前に確認しておきましょう。

 

ちなみに、JAFは年会費4,000円で会員になることができます。会員になるとJAFのサービスを無料で受けることができるので、もしものときに大助かりです!

例えば、タイヤ交換だと非会員は13,080円かかりますが、会員であれば1本無料で交換ができます。

もしもの時の備えとして、会員登録を考えておくといいですね(^^)

 

まとめ

今回紹介した方法はあくまで応急処置。

そのまま走っていると思わぬ事故につながる可能性もあります。応急処置後はできるだけ速やかにディーラーやカー用品店に持っていくことが大事です。

 

タイヤがパンク、バーストしたときはすぐに車屋さんに見てもらってタイヤ交換しましょう。

 

 

おしまい。

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