+1819から始まる電話番号での国際電話はどこの国の番号なのでしょうか。
カナダのケベックからの電話と表示された人もいますが、詐欺の可能性はあるのか、折り返してもいいのかなどが気になりますね。
そこで、
- +1819から始まる電話番号(国際電話)はどこの国?
- +1819の国際電話は詐欺?
- +1819から始まる電話番号は折り返してもいい?
についてまとめました!
+1819から始まる電話番号(国際電話)はどこの国?カナダケベック?
+1819から始まる電話番号は北米からの国際電話番号です。
+は国際電話識別番号を表し、1がアメリカ合衆国やカナダなど北米地域の国番号を表します。
つまり、この電話番号は北米からかけてきていることになります。
実際にスマホに着信があった人の中には、着信履歴にカナダのケベックからの電話と表示されていたという方もいました。
ただ、+1819だからといって必ずしも本物の北米の電話番号とは限りません。
インターネット上には国際番号を取得・偽装できるアプリなどが存在するためです。
そのため、カナダケベックからの番号と表示されていても、実は全く違う場所からの電話かもしれないのです。
わざわざ国際番号を使っているということは詐欺なのでしょうか。詐欺の可能性や国際番号を使う理由を見ていきましょう。
+1819の国際電話は詐欺?
+1819から始まる電話番号は詐欺の可能性が高い電話番号として知られています。
2023年の7月頃になってから+のついた国際電話からの特殊詐欺電話が爆発的に増えていて、被害にあった数も増加している状況です。
最近増えているのが「NTTファイナンスを名乗る電話料金未納を装った電話」です。
他にも、+1819の電話番号からは
- 電話料金未納
- サイト利用料未納
- アルバイト勧誘
などを装った電話があります。
上記のような電話はすべて詐欺の可能性が高いため、注意が必要です。
次に、+1819からの電話は出たり折り返したりしてもいいのかについて見ていきます。
+1819から始まる電話番号は出る・折り返しはしてもいい?
+1819の国際電話には出ないことが安全のための基本です。
もし着信履歴に残っていても折り返しはしないようにしましょう。
電話に出る・折り返すなどすると、
- 架空請求の被害に遭う
- 個人情報が流出する
- 詐欺グループに目をつけられる
といった可能性が高まります。
また、折返しの場合は国際電話料金で高額な通話料金が請求されることもあります。
(電話に出るとどうなるのかはこちらの記事でも紹介しています)
詐欺やいわれのない請求を受けないように折り返しは絶対にやめましょう。
まとめ
+1819の国際電話はどこの国の電話番号か、詐欺の可能性はあるのか、出る・折り返しはしてもいいのかを見ていきました。
- +1819の電話番号は北米の国番号(アメリカ・カナダなど)
- 詐欺の可能性が高い
- 出る・折り返しはダメ(詐欺被害や高額な通話料金を請求されることがある)
+1819から始まる電話番号は詐欺の可能性が高い電話番号です。
電話に出ると架空請求の被害、個人情報の流出、詐欺グループに目をつけられるといった可能性があるため、注意して出ないようにしましょう。
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