+686から始まる電話番号の着信は詐欺なのでしょうか。
国番号はキリバスとなっていますが、あまりピンときませんね。
もし+686の着信が国際電話詐欺だったら…。
出てしまったらどんなリスクがあるのか、どう対処すべきか、気になることばかりですよね。
そこで、
- +686の電話番号はキリバスからの国際電話詐欺?
- +686の電話に出てしまったら?
- +686から始まる電話番号の着信への対処法は?
- +686の電話着信にかけ直しは危険?
- +686からの電話が自分にかかってくる理由は?
についてまとめました!
+686の電話番号はキリバスからの国際電話詐欺?
+686の電話番号は国際電話詐欺の可能性が高いです。
国番号としてはキリバスからの着信となります。
ですが、国番号がキリバスでも実際は番号を偽装して別の国や日本国内からかけてきていることもあります。
他の国際電話の事例では、アメリカからの電話に出たら中国語で話し始めた、といった事例もありました。
本当にキリバスからかけてきていたとしても、知り合いがいないのであれば海外から着信がくる理由がありません。
2023年頃から国際電話の詐欺被害が急増している背景もあるため、キリバスに知り合いがいないのに+686から電話がきたら詐欺を疑うようにしましょう。
続いて、もし+686からの電話に出てしまった場合の対処についてお伝えします!
+686の電話に出てしまったら?
もし+686からの電話に出てしまったら、すぐに電話を切ることが大切です。
出てしまった瞬間は焦りや不安を感じるかもしれませんが、出ただけであればまだ詐欺被害は防げます。
冷静に、以下の3つに注意して対応しましょう。
- 相手からの不審な請求や案内に従わない
- 個人情報は伝えない
- 怪しいと感じたらすぐに電話を切る
相手が何を言おうと個人情報は決して伝えないようにして、少しでも「おかしいな」と感じたら電話を切ることを徹底すれば、被害にあるリスクを減らせます。
電話を切ったあとは、家族や友人といった周囲の人たちにも注意するよう伝えておきましょう。
詐欺の手口や予防策を共有することで、被害の拡大を防ぐことができます。
電話に出てしまった後の注意点として、詐欺グループからまた電話がくる可能性が…!
一度電話に出たことで、「反応がある(騙せるかもしれない)電話番号」としてマークされてしまうかもしれないのです…。
また怪しい電話がきたときの被害を防ぐために、次は「着信への対処法」を詳しく見ていきましょう。
+686から始まる電話番号の着信への対処法は?
+686の電話番号から着信があったときの対処法を4つ紹介します。
- 知らない番号からの電話には出ない
- 個人情報を教えないようにする
- 怪しいと感じたら、すぐに電話を切る
- 着信拒否する
まず基本となるのは、見知らぬ国際番号からの着信には出ないこと。
見に覚えのない国際電話は無視することでトラブルを防止できます。
そして、着信があった電話番号をメモしてインターネットやSNSで調べてみましょう。
他の人たちの経験や報告がごろごろ見つかって、怪しい電話なのか判断する手助けになります。
着信に出てしまったときは、+686の電話に出てしまったら?でお伝えしたように、個人情報を教えずに電話を切ることを意識しましょう。
また、何度も同じ番号から電話がかかってくるようなら、着信拒否することで迷惑な電話を未然に防ぐことができます。
続いて、+686の電話にかけ直すとどんな危険があるのか見ていきます。
+686の電話着信にかけ直しは危険?
+686からの着信履歴があってもかけ直しは絶対にやめましょう。
高額な国際通話料金を詐取される危険があります。
国際電話を使った詐欺には、詐欺グループが発信元の国の電話会社と結託し、通話料金の一部が詐欺グループに流れていくという仕組みがあります。
そのため、わざと一度だけ鳴らして切る「ワン切り」を利用して、電話をかけなおさせようと企んでいるのです…!
着信に折り返すと高額な国際料金が適用される番号に繋がり、わずかな通話時間でびっくりするほどの金額が請求されることも珍しくありません。
さらに、かけ直しをすることは、詐欺師にとって「反応がある有効な番号」としてマークされることを意味します。
今後の迷惑電話や詐欺のターゲットにされるリスクを高めることにもなるので、折り返しの電話はしないようにしましょう。
次はなぜ+686からの電話が自分にかかってくるのか、理由を見ていきます!
+686からの電話が自分にかかってくる理由は?
+686(キリバス)から始まる電話番号は、あなた個人を特定して電話をかけているわけではありません。
ランダムに大量の番号へ電話をかける詐欺の手口です。
着信がきただけであれば個人情報が漏れている可能性は低いので、過度に心配する必要はないでしょう。
ですが、電話に出てしまったりかけ直したりするのは危険です。
あなたの番号が詐欺リストに入れられて狙われてしまうリスクがあります。
電話に出てしまったら?や、着信への対処法で紹介した対応を参考にして身を守りましょう。
まとめ
+686の電話番号はキリバスからの国際電話詐欺なのか、出てしまったり着信があったりしたときの対応方法、かけ直しのリスクなどについて紹介しました。
- +686の電話番号は国際電話詐欺の可能性が高い
- 国番号はキリバス
- 電話に出てしまったら、すぐに切ることが大切
- 着信へのかけ直しは高額な国際通話料金を請求される危険がある
- 知らない番号には出ないことが最善
+686のように、+から始まる電話番号は国際電話詐欺の可能性があります。
詐欺グループは言葉巧みに誘導するので、思わぬ被害にあわないためにも知らない番号には出ないように注意しましょう。
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